講演会
受付中

1明日から診かたが変わる 小児の口腔機能発達
-「食べる・話す・呼吸する」機能の理解と管理-

講師
岩本 勉教授
開催日
2026年9月27日(日)10:00〜16:30
会場東京科学大学(東京医科歯科大学)湯島キャンパス D棟特別講堂

講師プロフィール

岩本 勉

岩本 勉教授

東京科学大学小児歯科学・障害者歯科学分野

コース概要

 「いつも口が開いているけれど、どう評価すればよいのだろう」  日々の小児歯科臨床の中で、そのように感じた経験はないでしょうか。  近年、小児のう蝕は減少傾向にあり、小児歯科に求められる役割は、う蝕や歯列・咬合への対応だけでなく、子どもの成長発達を支える口腔機能の評価と管理へと広がっています。 特に「食べる」「話す」「呼吸する」といった機能は、子どもの生活、発達、健康に深く関わる重要なテーマです。  口腔機能の発達を正しく理解することは、口腔機能発達不全症への対応だけでなく、日常臨床で見逃しやすいサインに気づき、必要な支援へつなげる第一歩となります。  また、歯科衛生士による指導や継続管理を適切に行うためにも、まず歯科医師が口腔機能の発達を理解し、評価・診断・指示の視点を持つ必要があります。  本講演では、小児の口腔機能発達の基本から、発達に影響を及ぼす因子、口腔機能発達不全症の考え方、口腔機能が関連する疾患、臨床での対応と管理、さらに5歳児健康診査における小児歯科の役割までを整理します。 これからの小児歯科が、子どもの健やかな成長をどのように支えていくのか、その臨床的意義と実践のポイントを学びます。

講演項目 1.口腔機能の発達    食べる、話す、呼吸する機能はどのように獲得され、発達していくのか 2.口腔機能の発達に影響を及ぼす因子    口腔習癖、歯列・咬合、舌・口唇機能、姿勢、生活習慣、環境因子などとの関係 3.口腔機能発達不全症の理解    診断の考え方、評価のポイント、臨床で見逃しやすいサイン 4.口腔機能が関連する疾患    空気嚥下症など、口腔機能との関連が考えられる疾患への理解 5.口腔機能発達不全への対応と管理    歯科医師が行うべき評価、診断、指示、継続管理の考え方    明日からの臨床で実践できる対応と、医科・多職種との連携 6.5歳児健康診査とこれからの小児歯科    就学前の発達支援における歯科の視点と、地域における小児歯科の役割

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