講演会
受付終了

めざせスーパー入れ歯師
―まずは地域で一番に―

講師
早川 巖
開催日
2019年6月2日(日)10:00〜16:30
会場東京医科歯科大学歯科棟南4階特別講堂(旧事務棟4階特別講堂)

講師プロフィール

早川 巖

早川 巖先生

東京都品川区開業 / 東京科学大学名誉教授

コース概要

 大学を定年退職後、臨床の最前線で義歯作りを続けていますが、ピンクのプラスチックの上に人工歯を乗せてあるだけの義歯が多いのには驚いています。  義歯作りの青信号、赤信号がよくわかっていないようです。青で止まって、赤で渡ってしまっています。総義歯は、冠橋義歯のように器用さは必要でなく、義歯にまつわるちょっとした知識を知っているか知らないかの違いが成否を決めます。今回確認していただいた知識やノウハウに基づいて義歯治療を続けることである程度のものはすぐに習得できます。さらに自分流の義歯作りをめざしましょう。  地域で一番になるのはそう難しいことではありません。老人が増えています。とにかく老人患者は近くで入れ歯が作りたいのです。今がチャンスです。  (講師 記)

1.総義歯をイメージする  ・イメージづくりとその具象化 人の舌、頬、唇の形態や位置はおおよそみな同じですから、そこに入る義歯も共通した形状をもってくるはずです。一般的な義歯の形、概念をひとつ頭に入れておけば、そのイメージに向かって義歯製作を行っていけばよいことになります。印象採得にかかる前に、完成義歯のイメージができればしめたもので、あとはそのイメージを形のあるものにするだけです。 2.impression taking ではなく impression making  ・印象の作り方  ・印象を作る際の解剖学的ランドマーク(目安)  ・模型の修正   ―Dynamic cast    ―リリーフ部位とリリーフ量   ―ポストダムの形態と意義   ―金属床を落ちなくするには   3.初心者でも失敗しない咬合採得法  ・咬合高径の決定  ・嵌合位の決定   ―中心位か中心咬合位か?    ―見かけの咬合採得とは   ―ゴシックアーチ描記法 4.人工歯配列の要所  ・天然歯列に準じた人工歯配列   ―配列のため解剖学的ランドマーク  ・歯槽頂間線法則の問題点  ・フレンジ・テクニックの問題点  ・両側性平衡咬合は必要なのか?  ・前歯部配列   ―義歯性の老人顔貌   ―入れ歯で10歳若くなる  ・前歯部の被蓋   ―上顎前突症例   ―下顎前突症例 5.研磨面形態  ・研磨面(polished surface)とは?  ・臼歯部研磨面   ―cheek’s pushing effect   ―buccal space の印象の重要性   ―concave shelf   ―buccal pouchと研磨面 6.装着と経過観察  ・調整回数を減らすには 7.とりあえず及第点を目指す入れ歯作り  ・簡便な無歯顎印象法  ・及第点のための咬合採得

過去の研修会アーカイブ

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