講演会
受付終了

訪問歯科と地域包括ケアと多職種連携
-2025年問題で高まる歯科のプレゼンス-

講師
松尾 浩一郎猪原 健
開催日
2017年4月23日(日)10:00〜16:30
会場東京医科歯科大学歯科棟南4階特別講堂(旧事務棟4階特別講堂)

講師プロフィール

松尾 浩一郎

松尾 浩一郎教授

藤田保健衛生大学医学部歯科

猪原 健

猪原 健先生

医療法人社団 敬崇会 猪原歯科・リハビリテーション科副院長

コース概要

 病院では、これまでの口腔外科に代わって院内歯科が増えているのをご存知でしょうか。地域医療の場でも「食べること」をサポートできる歯科に対する期待が高まっています。  歯科が関与するからこそ可能となる医療とはどのようなものか?  開業歯科医院や病院内歯科としてどのように多職種連携を行っているのか?  経験豊富な両先生から実例を踏まえて多角的にお話しいただきます。  各職種の仕事や訪問歯科に必要な知識手続きの全体像を知れば、多職種連携は決して難しくありません。  「訪問歯科を始めたいけれど何から始めたら良いか分からない」「病院内で他科とどのように連携したら良いのか分からない」という疑問がきっと氷解するはずです。

【講演項目】 松尾講師 1.高齢社会における歯科のプレゼンス ・多疾患多障害の高齢者 ・院内で「他科と違う」ユニホームを着たら ・看護部のキーパーソン ・医療における歯科のニーズはどこにあるのか -形態の回復・機能の回復の次に必要な2つのアウトカム ・藤田保健衛生大学「医学部歯科」 -今までの口腔外科と新しい発想の病院歯科 ・私が歯科衛生士に望んでいること -「○○のおばちゃんになるな」 2.誤嚥性肺炎入門 ・嚥下と誤嚥と誤嚥性肺炎(動画あり) ・「咀嚼」と「嚥下」と「咀嚼嚥下」の間(動画あり) -水とカレーと蕎麦 ・誤嚥の質を改善する口腔ケア(動画あり) ・誤嚥の量を低減する摂食嚥下リハビリテーション(動画あり) 3.OHAT-多職種のためのスクリーニングツール ・看護師へのアンケートからみた「歯科への見方」 ・誰でも使える8項目3段階 ・導入による院内での多職種連携効果 4.周術期口腔管理の実際 ・がん治療における口腔管理の違い -手術を受ける患者、化学療法中の患者,緩和ケアを受けている患者への対応 ・早期回復を目指す周術期管理の多職種連携 ・外来での化学療法、放射線治療の実際とかかりつけ歯科医としての対応法 ・最期まで食べるをサポートする緩和ケア(動画あり) 猪原講師 1.「地域包括ケア」を復習する ・退院できる病院と退院させられない病院 ・病院の4種類を知る ・倒産する病院 ・医科の退院を早める歯科の仕事 ・25年後の春日部市と岡崎市 2.病院との連携 ・歯科は「どこにでも訪問に行ける」オールマイティーな存在 -入院中と在宅時の双方を把握できる ・在宅復帰できない最大の原因は摂食嚥下障害 -食支援のための訪問歯科 -NSTラウンド(動画あり予定) -退院時カンファレンス(動画あり) 3.老健・特養・有料老人ホーム等との連携 ・施設に所属する歯科衛生士 ・施設ごとのシステムの違いを知る -歯科介入の方法の違い ・成果の出るミールラウンドの実際(動画あり) 4.在宅医・訪問看護ステーション・リハビリとの連携 ・在宅医療勉強会に参加していますか? -在宅医が訪問歯科を必要とする場面 ・訪問看護は歯科をどのように考えているか -広島県歯科医師会の調査結果から ・言語聴覚士のリハビリと歯科からの指示 ・信頼を得る2つの方法 5.医療・介護連携における保険制度 ・「患者にとって、医療者の保険制度に対する無知は『罪』でしかない」 ・ケアマネに自院の取り組みを知ってもらう -介護保険算定は、難しくもめんどくさくもない ・ソーシャルワークの視点から公費助成を理解する ・自立した歯科衛生士が歯科の未来を切り開く

過去の研修会アーカイブ

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