講師プロフィール

小林 宏明先生
住友商事株式会社歯科診療所所長 / 東京科学大学歯周病学分野非常勤講師

秋月 達也先生
東京科学大学歯周病学分野
コース概要
思い通りに歯周病が治らず、日々の歯周治療に疑問を持っていませんか。実際に患者さんを担当するようになった今、もっと歯周治療のことを知りたいと感じていませんか。そんな若い歯科医師に向けて、大学歯周病教育に携わってきた歯周病専門医・指導医のお二人が、前回話しきれなかった内容も盛り込んで解かりやすく解説します。 アタッチメントロスの進行を食い止めるために。歯の喪失を防ぐために。歯周病の原因を見極めて、正しくアプローチすることで効果的な歯周治療を目指しましょう。 歯周外科手術を成功させるため、確実な骨欠損形態の診断をして、適応症が選択できますか。適切な切開の仕方がイメージできますか。歯肉を温存した剥離、確実な掻爬、緊密な縫合は、どうすればできるのでしょうか。 もう一度大学の先生の話を聞いて、卒後に必要な歯周病の知識を整理してみましょう。 日々の疑問が解決できます。明日からの臨床が違って見えてくるはずです。
【講演項目】
1.こんな質問に答えられますか?
・むし歯のピークは6歳、25歳、70歳。歯周病のピークは?
・歯周病は遺伝するのか
・骨吸収を起こす習癖があるか
・本当にみんな歯を磨いているのか
・歯周病はどれぐらい治るものなのか
・毎日歯を磨いているのに、なぜ歯周病になるのか
・歯根表面が無菌状態になれば治癒するのか?
・LPSが悪者なのか
2.骨が溶ける仕組み
・5年前の常識は、今の常識ではない
・腫れている歯肉をみたときに考えること
・炎症の部位と骨の溶ける部位
・腫れるメカニズムと溶けるメカニズム
・免疫機能低下や機能亢進によるエラー
3・原因を正確に把握する
・歯垢と歯石が原因なのか
・盲孔をみおとさない
・舌癖をみおとさない
・口呼吸をみおとさない
・破折線なのか、排膿路なのか
・骨の退却経路から、疾患の進行を考える
・セメント質剥離って知ってますか
4.SRP
・SRPの目的を整理する
・きちんとスケーラーのエッジを出すために
・SRPのスキルレベル
・局所麻酔剤はどう使うのか
・歯石に気づくために
-その感覚はどうやって鍛えるか
・エナメル質を滑沢にしていませんか?
・手用スケーラーと超音波スケーラーの違い
5.歯周外科が有効であることのバックグラウンド
・さらなるアタッチメントロスを起こさないために
・SRPでポケットがどれくらい減少するのか
-論文から考察する
・外科をして始めてわかるSRPのスキルレベル
・外科 vs 非外科
-アタッチメントゲインで比較する
6.きれいなオペとはこういうものです
・確実な骨欠損形態の診断をするには?
・確実な切開とは?
・歯肉を温存した剥離をするために
・緊密な縫合をするには?
・おすすめの外科器具
7・オペ動画
・切開線の設計
-対象部位から1歯半離す
-パピラプリザベーションテクニック
・剥離
-剥離がダメだと歯間乳頭が無くなる
-こうやると簡単、剥離できます
8.これだけはやってはいけない
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