講師プロフィール

丸岡 豊先生
国立国際医療研究センター病院 歯科・口腔外科診療科長

吉田 直美教授
千葉県立保健医療大学歯科衛生学科
コース概要
全身疾患を有する高齢者の治療は日常的となっており、歯科に求められる社会のニーズは「生活を支える医療」へと変化しています。 そのような中で口腔管理や口腔ケアを行う歯科衛生士が果たす役割が期待されています。 本講演会では、全身疾患に関する一般的な知識とそのような患者さんへのアプローチや具体的な口腔ケアを、歯科医師の立場、歯科衛生士の立場からご教示いただきます。 地域において、在宅、施設、病院など多職種との連携が必要な時代です。周術期患者の病態、特徴、口腔ケアに留意する点などもお話しいただきます。歯科衛生士の活躍するフィールドに見合った対応力が在宅にも活かされる講演会です。
【講演項目】
丸岡講師
1.歯科衛生士に歯科医師が期待するもの
・有用な情報をキャッチするために
-どういうところをみるか
・問診票に必要なチェックポイント
・『お薬手帳』から読み解く
2.HIV感染者について
・口の中はどうなっているか、ちょっと目にしよう
・どういうところに注意すべきか
・やって良いこと、悪いこと
・針刺し事故はどうするの
3.MRONJ患者について
・一度見れば忘れない
-薬剤性の顎骨壊死
・ビスフォスフォネート以外の新しい薬剤
・担当している患者さんが服用を始めた
-歯科衛生士は何を注意するのか
4.ワーファリンだけでない、注意すべき患者
・抗血栓療法には2つある
・「薬は飲んでいない」の意味
・新しい薬、名前ぐらいは知っておこう
5.目の前で起こった緊急事態における対処法
・急に具合が悪くなった場合
・まず歯科衛生士に何ができるか
6.周術期口腔機能管理
・何をみるか、何をすればよいのか
・周術期の患者にしてあげられること
・病院でやっていること、診療所でできること
吉田講師
1.「歯科衛生過程」って知っていますか?
・日常の歯科衛生士業務にみる「歯科衛生過程」
・歯科衛生士がプライドをもって、他職種との連携をはかるために
-アセスメント
-クリティカルシンキング
-ヒューマンニード
-ニーズとデマンド
-6つのプロセス
2.歯科における支持療法
・歯科衛生士が行う支持療法とは
-口腔ケア
-患者の負担軽減
-しみないうがい薬の作り方
-術前のセルフケア支援
・粘膜疾患症状の軽減法
-歯科衛生士だからできること
3.歯科衛生士のコミュニケーションスキル
・有病者の場合
-変化の把握
-雑談をしながら
-医科との連携
・周術期の場合
-心身の状態の変化にあわせる
4.高齢者へのアプローチ
・水平位で超音波スケーリング、大丈夫ですか?
5.ケースプレゼンテーション
過去の研修会アーカイブ
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