講演会
受付終了

歯内治療のケースアセスメント 
-視点を変える・ストラテジーを選ぶ-

講師
興地 隆史
開催日
2016年5月15日(日)10:00〜16:30
会場東京医科歯科大学歯科棟南4階特別講堂(東京医科歯科大学歯学部旧事務棟4階特別講堂)

講師プロフィール

興地 隆史

興地 隆史教授

東京科学大学大学院医歯学総合研究科口腔機能再構築学講座歯髄生物学分野

コース概要

 深く考えずに手をつけた歯内治療、始めてみるとこんなはずじゃなかった、という経験は誰もがあるはずです。痛みが取れない、コアが除去できない、根管が見つからない、開かない、実はパーフォレーションがあった、今になって破折が見つかったなどなど。  Dr側は「ここまできていまさら引き下がれない」患者さん側は「1本の歯にいつまでかかるの?」信頼関係にヒビが入りかねません。こうした手詰まり状況はなぜ生じるのでしょうか。マイクロスコープがあれば解決できるのでしょうか? CTで診断すれば防げるのでしょうか?手詰まりを起こさないための考え方と、実際の臨床対応について学びます。  興地先生のお話しは、ケースアセスメント(基本の考え方、臨床に応用する際のポイント、根管形態の読み方、再根管治療、外傷歯、高齢者への対応など)から、具体的な臨床ストラテジーの選択へと進みます。  レベルや経験は様々でも、今ある器材と今の技量でかまいません。手堅い知識と新たな視点を得ることで、いつもの歯内治療が違ったものに見えてくるはずです。

【講演項目】 1.わが国の歯内治療の現状 2.歯内治療の「三要諦」を考える 3.根管形成のプロブレムソルビング ・uninstrumented areaへの対応 ・Ni-Tiロータリーファイルを使いこなす -最近の話題から 4.抗菌戦略の現状と課題 5.歯内治療のケースアセスメントの考え方 ・難易度/リスク評価 ・鑑別診断 ・意思決定 6.歯と根管の形態の難易度/リスク評価 ・高難度/ハイリスクな歯根・根管形態 ・歯内治療、補綴処置による根管形態の変化 7.根尖性歯周炎と他種疾患との鑑別診断  ・鑑別のポイントと根尖性歯周炎関連の非定形的所見 8.直接覆髄法の是非 9.再根管治療  ・再根管治療の成功率に影響を及ぼす術前因子  ・根尖性歯周炎の活動性の概念と歯内治療実施の決断  ・再根管治療におけるケースアセスメントの原則  ・外科的歯内治療のディシジョンメイキング 10.外傷歯(脱臼歯)の歯内治療  ・通常の歯内治療と何が異なるのか 11.高齢者の歯の特徴と歯内治療

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