講師プロフィール

草間 幸夫先生
東京科学大学歯学部非常勤講師 / 日本臨床歯科CADCAM学会会長
コース概要
2005年に日本国内でも認可されたジルコニアは、今後の歯科材料として大きな期待が寄せられました。 あれから10年。ジルコニアの普及率は増え続け、臨床で避けて通る事は出来なくなっています。ところが、いざ臨床にとり入れてみるとジルコニアの上に盛ったポーセレンが割れ、割れないと聞いていたジルコア本体も割れ、途方にくれる結果となることが少なくありません。もしも10年前の知識のままでジルコニアを取り扱っていたとしたら、ジルコニアの進化の恩恵を受ける事はできません。 世界中を飛び回り、CAD/CAMとともに新たな歯科診療のシステムを構築している草間先生に、ジルコニアの基礎、臨床、技工をお話しいただきます。出来上がって来た補綴物だけを語るのではなく、製作過程からセットまで、全ての過程を理解できるセミナーです。ジルコニアの正体を知り、失敗の理由を知り、新たな症例に生かしてください。
【講演項目】
1.材料学的基礎
・オールセラミックスの中でのジルコニア
-金属酸化物ジルコニア
-アレルギー、生体親和性
-強度、相変態
-イットリウム
・パウダージェネレーションの変遷
・ミリングマシンに使うものによる違い
・スピードシンタリングの是非
・クリスタライゼーション
2.ジルコニアのメリット、デメリット
3.ジルコニア修復物
・フルカウンタージルコニア
・プレス・オン・ジルコニア
・レイヤード・ジルコニア
・マルチレイヤード・ジルコニア
・ジルコニアをオートクレーブ滅菌するとどうなるか?
・歯種・形成・セメントの使い分け
-カラーのあるジルコニア、カラーの無いジルコニア
-縁上マージン、縁下マージン
-内面調整した後のテンパリング
4.臨床応用入門編
・ジルコニアのたわみ(動画)
・ジルコニア修復物の仮着・合着・接着
・ジルコニアにする場合
・その他を使う場合
-e.max、 エンプレス、セレックブロック、セレックブロックインテグラ、VIta markⅡ、Reallife、enamik、suplinity、各種コンポジットブロック
・ジルコニア修復物が壊れたらどうする?
・インレーブリッジ
・無駄なジルコニアの使い方
5.臨床応用上級編
・状況によって異なる正しい咬合調整と研磨の実際
・1day チェアサイドジルコニアブリッジ(動画)
・CADデザイン フレームとコーピングの注意点
-サポートデザイン
-コーピングデザイン
-フルカウンターデザイン
・精度を出すための様々なテクニック
-マージン形態による精度の差
-スキャナブルストーン
-デザインパラメーター
-ミリングパラメーター
6.これをやると失敗する
・フッ酸エッチング
・リン酸エッチング
・ディスクによる形態修正
・石膏の付着
・後処理なしのサンドブラスト
過去の研修会アーカイブ
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