Dr臨床セミナー
受付終了

筋膜痛から治す顎関節症 2015
-最新のエビデンスに基づいた重症度別アプローチ-

講師
原 節宏
開催日
2015年5月31日(日)10:00〜16:30
会場東京医科歯科大学歯科棟南4階特別講堂(東京医科歯科大学歯学部旧事務棟4階特別講堂)

講師プロフィール

原 節宏

原 節宏准教授

日本歯科大学病院顎関節症診療センター長 / 日本歯科大学生命歯学部

コース概要

 ぎっくり腰や四十肩の原因にもなる筋膜痛が、顎関節症の原因でもあることをご存知でしょうか。  この2年間で顎関節症のとらえ方や筋膜痛に対する考え方は進化しています。筋膜痛の概念が世界的に注目され、「顎関節症は筋膜痛である」との認識がヨーロッパとアメリカの統一見解となりました。この認識に基づいた、「なかなか治癒しない、なかなか寛解しない」顎関節症状への対応法を原先生にお話しいただきます。  病悩期間、炎症の有無、自覚症状の特徴から分類してアプローチする方法、心理カウンセリング領域の診療手法である解決指向型アプローチ(SFA)、さらに治療法選択の3つの基本ルールと患者さん自身がおかれている状況への4つの発想。  これらを修得すれば「どこまでがGPが手を付けてよい症例なのか、どこからは専門医を紹介した方が良いのか」が判るはずです。  当日は、日常下向きで治療している歯科医師にとっても有用な、肩こりや片頭痛の改善にも寄与するアゴの痛みをとるストレッチ&セルフマッサージ、そのための新器材、線維芽細胞産生による体内コラーゲンのアンチエイジング効果のあるマイクロストレッチ、セルフケアのためのツールなどもご紹介いただきます。

【講演項目】 1. 顎関節症の世界基準 ・筋膜痛のとらえ方 2.筋膜痛を制覇するためのマクロ/ミクロ解剖  ・筋膜の性状を変化させるファクター ・線維芽細胞をコントロールする ・補完代替医療への組織学的検証  -鍼療法、マッサージ療法、ストレッチ療法、ヒーリングレーザー療法 3.筋膜痛に対応する顎関節症の新しい治療体系―セルフケアとオフィスケア(動画) ・重症度によって対応を変えるアプローチ  -激痛を訴える  -無表情  -無数の身体症状  -咬合違和感が併存する ・鍼か注射かそれとも徒手か  -トリガーポイント療法を比較する ・マイクロストレッチボール 4.DOSからPOA+SFAへ ・問題指向型アプローチと解決指向型アプローチ ・顎関節症と心理・社会的背景 ・重症度と発症からの経過時間で分類する  -最新の治療法選択チャート ・末梢へのアプローチが中枢を変える  -治る身体症状、治らない身体症状  -アロマセラピーの積極的応用

過去の研修会アーカイブ

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