講師プロフィール

尾関 雅彦教授
昭和医科大学歯科病院インプラントセンター センター長 / 昭和医科大学歯学部インプラント歯科学講座
コース概要
●骨造成を伴わずに補綴主導型インプラント埋入ができるようになるコースです ●多彩なビデオデモとともに、骨量が少ない場合の骨造成を伴わない埋入テクニックを学べます
“骨はないのにインプラント治療を受けたい、でも骨の移植は怖い”。日本人の国民性である自然のままを好むこと、“移植手術”に対する恐怖感が強いこと、ドナーサイトの苦痛や移植後の経年的な骨吸収、感染による移植骨の生着不良やインプラント脱落後の再治療の困難さ、などを考えると骨移植を伴わない埋入法は患者さんにとって大変有利です。
骨移植症例や骨移植を行わなかった多数の症例を通じて、患者さんにとって苦痛の少ない低侵襲の埋入術式が学べます。
【講 義】
1.骨造成術の問題点
・造成した骨の予後
・感染による移植骨の生着不良
2.垂直的な骨萎縮症例での骨移植を伴わない埋入法
上顎臼歯部での埋入法(OLIMPIC法)
・歯槽頂アプローチによる洞底挙上
・傾斜埋入
・骨移植をしないでも洞底挙上部に骨ができている
3.水平的な骨萎縮症例での骨移植を伴わない埋入法
リッジエクスパンジョン(水平的に骨を広げる)
・骨錐(大口式)の術式
・ボーンスプレッダーの術式
【実 習】
1.DVDによるデモ
2.骨量不足を解消するインプラント埋入法
・骨錐(大口式)の2種類の術式
・ボーンスプレッダーを用いた術式
・十分な初期固定を得るための埋入術式
(豚骨を用いて、インプラント埋入まで行います)
- 日本人の歯槽骨は、狭窄したものが多くみられます。また、骨吸収により骨量の足らない歯槽骨もよくみられます。こんな場合、インプラントを埋入するときにどうしますか?
- サイナスリフト、ベニアグラフトなどの自家骨移植を行うのが一般的でしょうが、低侵襲でインプラントを埋入したいときは、歯槽骨を拡張して埋入する方法があります。
- 2つの器具を紹介していますので、使い勝手を比較することができる画期的なコースになっています。
- 長年インプラント治療に携わっている尾関先生は、東洋人の華奢な顎骨に悩まされていたようです。骨移植をしない低侵襲を心がけてたどり着いた方法を幾つか紹介しています。全ての方法がそのまま治療に生かせるわけではないと思いますが、今までの画一的な発想から脱して、新しいインプラント治療を行う助けになると思います。
- インプラント治療を行っている歯科医が増加して、他との差別化を図ろうとしたときにスキルの一つになると思います。
- また、インプラントの事故が多数報告されていますが、低侵襲を心がければ、防ぐことのできるものがあると思われますし、患者さんの苦痛も減らすことができます。
- 重篤な持病のある患者さんは、インプラント治療のできない場合がほとんどです。ところが、低侵襲インプラントでは、治療可能なケースがでてきます。
- 現在インプラント治療を行っている先生は、本コースを是非受講してみてください。
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