講演会
受付終了

矯正咬合論

講師
米澤 大地森田 明子
開催日
2013年3月31日(日)10:00〜16:30
会場東京医科歯科大学歯科棟南4階特別講堂(東京医科歯科大学歯学部事務棟4階特別講堂)

講師プロフィール

米澤 大地

米澤 大地先生

兵庫県西宮市開業

森田 明子

森田 明子先生

東京都北区開業

コース概要

 ナソロジーから始まった咬合論は、月日が経ちさまざまな形に進化しました。  咬合とは、大局を見て、それからだんだんと細かい局所の問題にフォーカスをあてていく必要があります。どちらの問題点も見きわめるバランスの良い観察眼を持たなければなりません。  矯正医は、補綴医と違いミクロン単位の咬合の調整をすることができません。その不利な条件の中でも咬合を安定させ、素晴らしい長期的な結果を出している先生方がいます。一体どのように咬合をとらえ、工夫を凝らしているのでしょうか。  自院で矯正も補綴もされており、矯正ばかりでなく補綴に関しても素晴らしい見識をお持ちの先生をお招きし、矯正医が考える安定した咬合の要件についてお話しいただきます。どのようにして全顎的な咬合の安定を得るのか、臨床例をもとにお話しいただきます。  大局と局所、それぞれのプロフェッショナルなご講演をお聞きいただき、バランスの良い知識と観察眼を身につけてください。

【講演項目】 森田先生 「よりよいエイジングのための咬合位」 1.歯科の仕事は炎症と力のコントロール   矯正治療は力のコントロール ・良くしようとする力 ・患者さんがかけてしまう力 2.口腔領域に影響を及ばす三大悪力 ・かけてしまう力 ・かけられない力 ・かけてほしくない力 ・顔貌写真、レントゲン、問診から見抜けること ・矯正がねらい通り進まないときの対策(動画) 3.トップダウントリートメントとボトムアップトリートメント ・全身-顔貌-関節-偏桃-歯列-歯牙 ・黒目が上についている ・鼻唇溝 ・口蓋の形状 ・ライフサイクルから歴史を紐解く ・原因論が抜けている治療の弊害 ・咬合の五大禁忌 4.顎位と顔貌 ・MRIからわかること、読み取れること ・咬合再構築の中での顎関節 ・顎位のポジショニング -オクルーザルキャップ- -TMJポジショナー -バイトプレート- ・マッサージとストレッチ(動画) 5.審美と機能の両立 ・ケースプレゼンテーション 米澤先生 「補綴治療と矯正治療の共通のゴールを探す」 1.補綴治療と矯正治療の共通のゴール 下顎位 ・ナソロジストはなぜ下顎を後方へ押したのか ・矯正医はなぜ下顎を押して診断したがるのか ・ターミナルヒンジアキシスから 幾何学から ・「時間」の違い 2.補綴治療と矯正治療の共通のゴール 臼歯ポジション ・一歯対一歯? 一歯対二歯 ? ・ゴールの違いとその理由 ・先人の考えていた歯牙の形態が間違っていた ・理想的ポジションでないときの補綴的対応 ・補綴医の言う「まず矯正で理想的な位置に動かして」への反論 3.補綴治療と矯正治療の共通のゴール 犬歯ポジション ・アンテリアカップリング  ・アンテリアガイダンス  -顎運動と犬歯舌面形態 -位置の問題と形態の問題 -矯正専門医試験での模型診査 -矯正医が好む下顎犬歯尖頭の位置 ・私の考える理想的な犬歯ポジション 4.下顎位と下顎運動を最終的に決定するもの ・ケースプレゼンテーション

過去の研修会アーカイブ

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