講演会
受付終了

ブラキシズムは治る
-1300症例からわかったこと-

講師
有馬 太郎池田 雅彦
開催日
2012年11月18日(日)10:00〜16:30
会場東京医科歯科大学M&Dタワー2階大講堂

講師プロフィール

有馬 太郎

有馬 太郎先生

北大大学院歯学研究科口腔医学専攻・口腔機能学講座リハビリ補綴学教室助教

池田 雅彦

池田 雅彦先生

札幌市開業

コース概要

 「正確にいえば、ブラキシズムは病気ではないので治るものではない」池田先生はそうおっしゃいます。 では、なぜ「治る」なのか。それは、このお二人によってブラキシズムを正確に診断し、確実に症状を軽減させることが可能となったからです。  ブラキシズムは口腔内所見から診断され、自己暗示療法も行なわれていますが、現在はスプリント療法が主流です。様々な治療を行なってもその効果が明確にわからないジレンマを解決するために、世界基準のブラキシズム評価方法をお話しいただきます。  ブラキシズムの口腔内への弊害は良く知られていますが、実はそれ以外にも様々な影響があることもお示しいただきます。  治療効果の正確な判定により、今まで提唱されていた方法がどの程度有効なのか明らかにできます。池田先生独自の治療法も紹介していただきます。

【講演項目】 有馬講師 1.本当のブラキシズムの定義 ・よくある臨床所見、評価法 ・現在のワールドスタンダードとしての研究的評価法 -Polysomnography(PSG)とオーディオビデオ測定 ・日常の睡眠時筋活動がわかる評価法 -シングルチャンネル筋電計 -スプリンクプロジェクト 2.ブラキシズムと顎筋膜疼痛の相関 ・顎筋膜疼痛の臨床所見、評価法、研究的評価法 ・筋の過剰な運動 筋痛、筋疲労、咀嚼筋スパズム ・日常的ストレスと血流量 ・基礎的研究から判明した睡眠時ブラキシズムに影響するもの 3.ブラキシズムのリスクファクターとその影響  ・形態的因子、心理的因子、病態生理学的因子 ・歯に負担がかかる?歯周組織?咀嚼筋?顎関節? 4.ブラキシズムの対応策 ・スポーツトレーナーから聞いたメダリストの話 ・「あきらめなさい」ではなく、「あきらめないで」 ・いきなりブラキシズムをとめるのではなくて 池田講師 1.歯や修復物のファセットをみて判断できるの? ・“力”の区別は? -ブラキシズム -咀嚼時の咬合力 2.ブラキシズムの口腔内への影響は?  ・歯周組織、根分岐部病変、修復物、顎関節etc. ・池田のProbing depth パターン -咬合型と炎症型 3.ブラキシズムの評価法 ・問診の精度を上げる方法 ・口腔内観察 ・池田式スプリントによる方法 ・PSGデーターから 4.ブラキシズムへの対策 ・旧約聖書にみるブラキシズムの善悪 ・ブラキシズムを受け止める側の治療 ・ブラキシズムそのものをコントロールする方法 ・まばたきと呼吸に気づく ・“力”のコントロールへのモチベーション  -池田式ブラキシズム評価法とPSGデーター ・成功率をあげるためには -I.P.システム 5.症例供覧 ・効果の持続 ・再評価の実際

過去の研修会アーカイブ

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