講師プロフィール

小川 隆広教授
UCLA歯学部ワイントロープセンター先端補綴学・生体材料講座

船登 彰芳先生
石川県金沢市開業
コース概要
「チタンと骨が結合するオッセオインテグレーション」の概念が提唱されてから60年が経とうとしています。現在もその研究は進められていますが、製品で実験してみると、どの製品でも酸化チタンと骨の接触率を低下させる要因が存在します。 より高いオッセオインテグレーションが得られれば、インプラント成功率の向上や荷重までの期間短縮の可能性が高まります。さらに、より難しい症例(骨の状態、抜歯即時、骨造成)において、ショートインプラントの可能性や骨欠損間隙への適応法など、患者術者双方に利点を生み出します。 Academy of Osseointegration(AO)の最高研究論文賞を受賞するなど、世界的に注目が集まっている小川教授に、インプラントの光機能化によってインテグレーションを阻害する3つの要素を改善する方法をお話しいただきます。 世界に先駆けパイオニアとして日本で光機能化インプラントを実践している船登先生には、臨床例をお示しいただきます。 術前20分の準備をすることにより、光機能化をしていないインプラントとどう変わるのか、どう使えるのか、あなたの目で確かめてください。日本の技術が世界をリードしようとしています。
【講演項目】
1.インプラントのバイオロジカルエイジング
・骨とインプラントの接触率
・チタン表面で何が起こっているのか
・濡れと炭素と電荷
2.光機能化の定義
・なぜ光なのか
・チタン表面の化学的コンタミネーション
・クリーニング効果
・コンタクトオステオジェネシス
・スーパーオッセオインテグレーション
・超血液親性
3.光機能化の効果
・アンチバクテリアル効果
・骨系細胞のマイグレーション
・ソフトティッシューインテグレーション
・各種表面形状への効果
4.光機能化の実際
・20分の準備
・埋入までの所要時間
・外科術式の順守
5.光機能化の有無による比較
・生存率
・骨結合のスピード
・治癒期間
・長期安定性
6.臨床例
・骨火傷によるディスインテグレーションへの再埋入
・サイナスリフト部位への埋入
・GBR部位への埋入
・皮質骨の少ない抜歯即時埋入
・早期負荷、即時負荷
・ショートインプラント
7.1700本埋入結果から得られたもの
・光機能化による生存率の向上
・インプラントシステムや術式に影響されない効果
・難症例でのさらなる有効性
・低侵襲インプラント治療の実現
過去の研修会アーカイブ
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