講師プロフィール

押見 一先生
東京都西東京市開業
コース概要
「考えられることはすべてやったのに、なぜ壊れてくるのか…それは、予測以上の強い力が働いているのではないか?」押見先生はそう患者さんと向き合うようになり、納得のいく答えが得られるようになりました。それからずっとブラキシズムに注目し続けて診療をしてこられています。 今回の講演では、この30年の経験から蓄積されたブラキシズムとの向き合い方をお話しいただきます。ブラキシズムを疑う時に診るべき特徴、見落としがちな点、口腔内だけではなく家族への問診や患者さんの生活環境など、広い範囲にわたります。ブラキシズムをコントロールするのはむしろ患者さん自身であり、ブラキシズムを患者さんに上手く伝え理解して頂き、サポートしていくことが歯科医師の仕事であると理解できるはずです。 ~対話から入り、口腔を心から診る心療歯科医~とはどんなものなのか。受講されることにより患者さんに接する姿勢が大きく変わるかもしれません。ぜひ、多くの先生方にご受講いただきますよう、お勧めいたします。
【講演項目】
1.ブラキシズムとその現象
・パラメーターの実際
・力でカリエスが起こるのか?
・囚人とブラキシズム
2.ブラキシズムのとらえ方
・ブラキシズムと添水(そうず)とカタストロフィー
-情動という概念から考える
・ブラキシズムの原因は「咬合」か「精神的ストレス」か?
それとも両方か
・歯ぎしりをさせるのは誰?
・睡眠同伴者とブラキシズム
・もうストレスが無いはずなのに、ブラキシズムだけが残ってる!?
・孫と遊んでいるときに出るブラキシズム
・熟年海外旅行とブラキシズム
・今に生きる-引きずらない、付かず離れず
・扁平足はダメ
・ブラキシズムはストレスのバロメーター?
3.その対応
・自己暗示と努力と想像力
・患者さんが気づく、ということ
・「あっ!今やってる」-その場で気づくことが大事
1)受圧に対して
・重要なのは咬合支持の確保
・欠損歯列における咬合支持獲得の手段
-歯牙移動、歯牙移植、インプラント
・順次誘導咬合とは?(シークエンシャル咬合)
-側方運動時の望ましい咬合様式
-歯冠形態修正の意義
2)加圧に対して
・もっとも重要なことは「気づく」こと
・認知行動療法(マウスピース)
-噛みしめ日記、TCHステッカー
・カウンセリング的態度(性格、生活背景)
-何もしないことに全力をかける
-内因性疾患の診断は「気づき」、治療は「セルフコントロール」
-免疫力を高める10カ条
-自己暗示、自律訓練法
・「唇は閉じて、歯は離す」
・意志 vs 想像力
4.「力のコントロール」における3つのセルフ
・「患者さんの、患者さんによる、患者さんのための…」
・忘れてしまったリラックスを取り戻せるのは、自分自身だけ
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